井戸人別館【東京翠影】

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2008年 03月 31日

【井戸探偵VOL1】京島の井戸編

モノクロ写真を中心にステキな写真を撮られている四季光写さんの時を刻む街 その1
で雰囲気の良い井戸を見つけた!


是非撮影をしに行きたい・・・しかし京島のどこかとしか場所は分からない、そこで、場所を推理・・・・!
井戸探偵の出番です。


さてさて、井戸探偵は写真に残された情報から井戸の場所を特定します。

是非、四季光写さんの時を刻む街 その1 4枚目の写真を見ながら読んで欲しい。



住所標識があれば楽勝なんですが、今回はそれは無し・・・。ということで

【写真に残された情報】

①右にゆっくりと曲がる一車線ずつの道。
②舗装された道から外れた、やや広がりをもった路肩に井戸がある。
③井戸のそばには、おそらく中ぐらいの大きさの樹木。
④看板に描かれた文字。


うーん。今回はこんなところですね・・・。

一番の情報は④の看板でしょう。
これを鍵に進めていきます。

まず、看板上部のマーク。
武田菱か!?

「信玄郷土のイゲタロ?」

googleで検索。
意味不明。


次に「イゲタロ」で検索。


e0117923_0473474.gif


もしかしてイゲタロイ?と聞かれる。

は!?

イゲタロイってなんだ?





検索の結果


「住友電工のイゲタロイ」

と判明。

武田菱と思い込んだせいで

「信玄郷土」と読み違えたようだ・・・・orz


さてさて。探偵の続き。


種々のキーワードで検索を再開。


「イゲタロイ 京島」

「住友電工 京島」


・・・・


ダメだ。

検索結果が多すぎて良く分からない。



ん?

そういえばイゲタロイとはなんじゃろう?




住友電線製造所(現在の住友電工)により「イゲタロイ」が、三菱鉱業(現在の三菱マテリアル)により「ダイヤチタニット」がそれぞれ開発され、前述の「タンガロイ」と合わせて超硬合金あるいは超硬工具の御三家となる。主に営んでいた事業分野がそれぞれ異なる(金属部品加工、電線製造、鉱山経営)ことを反映して、当初の開発の目的(想定する用途)は異なっていた(一般金属の切削加工関連、電線の引き抜き用金型関連、鉱山の掘削関連)ようであるが、結局同じ超硬合金という材料にそれぞれが辿り着いた点は興味深いことである。



どうやら工具のようだ・・・。


そうだ!

この工具をヒントに!!!!








e0117923_0112470.jpg



ということで井戸探偵は一つの場所にたどり着いた。

ゆったりとした右カーブ。

そして古びた感じの庭を持つ民家。

ちょっとした樹木。

ここで画面右下の白い建物が、四季光写さんの時を刻む街 その1
の写真奥に見える建物と一致しているようにも思え、決定的だと感じた。



来週か再来週に確かめに行こう!
井戸探偵の結末やいかに!?

請う、ご期待!


ちなみに「住友電工」のマークは武田菱じゃなくて「井桁」でした。


井桁(イゲタ)
井戸の上に組み合わされた木枠のこと。釣瓶(つるべ)に繋がった桶(おけ)など置くのに使った。








偶然にも程がある。


井戸探偵初回の案件として出来すぎじゃない?(笑)
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by 23dt | 2008-03-31 00:12 | 井戸研究


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